PLATEA

PLATEA No.36より
なくせ過労死・サービス残業
過労死問題研究会の取り組み
過労死を考える市民集会
事務局 西崎 尚子

  11月21日の集会は、過労死被害の元凶であるサービス残業をテーマに取り上げ、労働基準オンブズマン活動の先駆者である大阪の下川和男弁護士に講演をお願いしました。

  2001年6月、大阪に誕生した労働基準オンブズマンは、この2年半で400件の相談を受け、その解決のために労基署に労働条件是正を申入れしたり、残業不払等の労働基準法違反について労基局への告訴、告発、通告、残業代の請求訴訟を提起するなど精力的な活動を展開しています。

 深刻な問題だからこそ「明るく」が信条の下川弁護士は、ユーモアを交えながら、一人一人の労働者が自分を守るためには労働時間や仕事内容を記録するなど「賢く」なること、また、この労働基準オンブズマン活動を全国的な活動にしましょうと熱く語られ、会場一杯の参加者はおおいに触発されました。

市民集会で講演する下川弁護士

  NTT・奥村過労死訴訟の原告節子さんから、リストラ職場における被害者家族としての切実な思いを訴えられ、会場に参加した遺族たちを励ましました。

  また、竹中弁護士から、1か月250時間を超える時間外労働の中で過労死した大手住宅メーカー社員の損害賠償請求の提訴等について報告がありました。

労働基準局に申入れ
 12月24日、過労死問題研究会の名で、北海道労働基準局に、職場改善のいっそうの指導徹底と、指導後の実践状況の指導監督強化のお願いの申入れを行なった。
サービス残業オンブズマンの開始


研究会の活動に地元紙も着目!!
2003年(平成15年)11月28日付北海道新聞より

 北海道過労死問題研究会は、その活動のひとつとして、過労死の温床となっているサービス残業をなくするためのオンブズマン活動に着手しました。従業員や家族からの情報提供に基づき、刑事告発、申告等の手続を取ります。
  長時間労働を減らし、過労死根絶へと結びつけたいと考えています。

*オンブズマン窓口
 電話受付(月から金曜日、午前10時から午後5時まで)
  FAX受付(24時間)
   電話・FAX番号:011-261-1119

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